眼を温めると飛蚊症が消えた・・・なぜ?効く人と効かない人の違い

飛蚊症は硝子体の濁りであることは多くの方がご存知の通りです。

そして、現代ではその「濁り」を除去するための「レーザー治療技術」が開発されており、今現在は「治験」ができるまでになりました。

つまり、近い将来飛蚊症は治る症状になる可能性が非常に高いということです。

しかし、現状では飛蚊症を「自力」で治すのは不可能に近いと言われています。もちろんこちらの記事でも紹介したように、「感じなくなる」ようにすることは可能です。

しかし最近、「眼を温めると飛蚊症が消えた」という人が多くなってきました。このページでは、その理由と根拠を紹介していきます。

目を温めたら飛蚊症が消える理由とは?

まず、眼を温めれば誰もが飛蚊症が消えるわけではありません。むしろ、消えないことの方が多いでしょう。

眼を温めることは、画期的でもなんでもありませんし、効果のない飛蚊症対策です。

それでも事実「消えた」と言う人は少なからずいます。これは「眼精疲労が軽減されたから」で、なおかつ「そもそも飛蚊症の症状があまり深刻化していなかったから」に他なりません。

これはどういうことなのでしょうか?

眼精疲労と飛蚊症はなぜ関係しているのか?

実は、私たち人間は「飛蚊症」の症状を少なからず持って生まれてきています。つまり、正確に言えば、「誰もが飛蚊症」ということです。

しかし、なぜ生まれ持っているはずの飛蚊症の症状にほとんどの人は気づかないのでしょうか?

それは、「目」が、「見る必要がない」と判断してくれているからです。

つまり、眼精疲労になると、「今まで気づかないでいられた」飛蚊症が見えてしまうというわけです。ですので、眼を温めて、目の眼精疲労から回復させることで、飛蚊症が消えたと「勘違い」しているということなのです。

眼を温めても飛蚊症が消えたわけではない

つまり、「飛蚊症が消えた」のではなく、「飛蚊症を感じなくなった」と言った方が正しいという事です。同じように眼精疲労や目の疲れが起これば、今後も飛蚊症の症状は出てきます。

そこで大切になるのが「飛蚊症を悪化させないケア」です。

飛蚊症を悪化させないことがなぜ大切なのか?

飛蚊症の症状に悩まされていたとしても、それがいつか「自然」なものになります。つまり「慣れ」てきます。

私も飛蚊症の症状には長年悩まされてきましたが、今では、気にしない・気にならないほどまでに慣れました。

これが、眼科医が「そのままでも大丈夫」という理由です。

しかし、今の飛蚊症の症状が10だとして、今後その症状レベルが20になれば、慣れるものも慣れません。今の症状が10だとしたら、5年後、10年後も10でないと、慣れていかないのです。

目を温めるだけでなく、抗酸化作用のある食品も摂取しよう

もちろん「目を温める」ことで飛蚊症の症状が改善したら、それは喜ばしいことです。

しかしそれは「一時的」である場合が多く、また、飛蚊症の原因である硝子体の濁りが消えたわけではありませんから、今後また症状が再発することもあります。

ましてや濁りが加速していれば、私のように「常に」飛蚊症の症状に悩まされるでしょう。

だからこそ大切なのが「抗酸化作用のある食品」を摂取することです。

基本はルテイン・ゼアキサンチン

抗酸化作用のある代表例は「ビタミンA」「C」「E」と言ったビタミン類です。これらはビタミンACE(エース)と言われるほど有名な抗酸化ビタミンです。

しかし、「目」において抗酸化作用を一番発揮しているのは「ルテイン」と「ゼアキサンチン」です。

この2つはカロテノイドの1種ですが、カロテノイドにはすべて抗酸化作用があることは分かっています。また、ルテインとゼアキサンチンが「目に多い」ということも分かっています。

さらに、この2つは「生まれた時から」私たちの目を守ってくれています。

つまり、目にとって本当に重要な成分なのです。

にもかかわらず、ルテインとゼアキサンチンは食事からしか摂取できません。そのため、生まれた時から目に存在させるために、母体内では「お母さん」からルテインを補給しています。

ルテインとゼアキサンチンは加齢とともに減少する?

ルテインは、食事からしか摂取できません。しかし、よく「加齢とともに減少する」と言われています。これはなぜなのでしょうか?

これは、ルテインの貯蔵率が悪くなるからとも言われていますが、原因ははっきりしていません。しかし、加齢とともに目のルテイン量が減少していることは確認できています。

先ほど紹介したように、ルテインは人間の目を24時間、365日守っています。

そのルテインが加齢によって減りますので、眼科医の中では「眼病の原因の1つはルテインだ」と捉えている人もいるほどです。

つまり、それほど「重要」な成分だという事です。

ましてや飛蚊症を悪化させたくないのであれば、必ず摂取すべきであり、足りない分はサプリで補う必要があります。

飛蚊症を悪化させないおすすめの食品とルテインサプリ

まず、おすすめの食品は「ほうれん草」と「青汁(に含まれるケール)」です。この2つには豊富なルテインが存在しています。

これらを摂取することで、目の疲れ、ドライアイ、眼精疲労、眼病予防などをすることができます。

しかし、それだけでは1日の必要量の6mgには到達しません。そこでおすすめなのがルテインサプリです。(これについては私の好きなサイトのルテインサプリのおすすめを紹介した記事(別サイト)がおすすめです。)

特に「めなり」というサプリは、抗酸化作用のある補助成分もしっかり入っているため、私自身も現在好んで使っています。

このように、「できること」は限られてはいるものの、「できることがある」のですから、やった方が良いと思います。「できることがあるのに何もやらずに悪化する」ことほど残念なことはありません。